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せどり初心者でも商品が飛ぶように売れるコツ5選

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せどりを始めたのは良いけど、なかなか売れない……
何かコツってあるの?

副業として人気のせどりですが、相場で出品してもなかなか売れないことって結構ありますよね。

実は初心者でも商品がすぐに売れるコツ、あるんです。

今回はせどり初心者が知っておきたい、商品が飛ぶように売れるコツを5つ厳選してご紹介します。

初心者からベテランまで、この5つだけ意識すればどんどん売れます!

まずは記事を読みながら試してみてくださいね。

この記事ではネット販売を前提としています

せどりって何?という人はまずこちらの記事を読んでみてください。

目次

せどり初心者でも売れるコツ5選

押さえておきたい重要なポイントは次の5つです。

  1. 価格設定
  2. 写真の撮り方・枚数
  3. 商品タイトル
  4. 説明文
  5. 出品する時期と時間

価格とかはわかるけど、出品時間って関係あるの?

実はすぐに買ってもらうためには、時間設定がかなり重要です。

それぞれ詳しく解説していくので、ひとつずつ順番に見ていきましょう。

価格設定を工夫する

最重要項目はなんと言っても価格設定です。

どんなに商品の状態がよく需要があったとしても、高過ぎたら売れません。

逆に安過ぎても怪しまれますし、利益にならないですよね。

では、売れる価格設定とはどのように行うのでしょうか?

売れる価格設定手順の基本

STEP
商品の相場を調べる

同じ状態の同じ商品がどのくらいの値段で売れたか確認する

全く同じものがない場合は似ている商品を探す

STEP
最近同じ商品が出品されたか調べる

しばらく出品されていない場合出品待ちの人がいる可能性がある

同じ商品が多く出品されている買われ過ぎて需要が下がっている可能性がある

STEP
出品状況によって価格を決定する

同じ商品が最近出品されていない場合価格を少し上げて販売する

同じ商品が多く出品されている場合価格を少し下げて販売する

自分が販売するサイトだけでなく、別のサイトでもチェックすることがポイントです。

オークションサイトで落札価格を見るのもオススメだよ!

また、単純に相場に近い価格設定をするだけでなく、ある工夫をするとより購入率がぐんと上がります。

その工夫とは一体何でしょうか?

価格をゾロ目にする

1,999円のように、価格がゾロ目になっているのをよく見かけませんか?

これは、販売手数料が小数点以下切り捨てのサイトで使われるテクニックです。
どういうことか、例に沿って詳しく見ていきましょう。

条件

  • 手数料10%(仮)
  • 手数料の小数点以下切り捨て

販売価格2,000円の商品が売れた場合

2,000×0.1=200
手数料200円、売上1,800円

販売価格を1,999円にした場合

1,999×0.1=199.9
手数料199円、売上1,800円

安い順で検索された場合2,000円の商品より先に見てもらえることに加え、1,000円台の印象をつけることができます。

このように、出品者の手元に入る売上金額が同じ場合、1円でも安くした方が購入率が上がるのです。

小数点以下四捨五入のサイトでは意味がないため注意しましょう。

メルカリ・ラクマは小数点以下切り捨てだよ!

送料を考慮する

大手通販サイトでは送料無料が一般的になりつつあり、購入者は送料負担を嫌う傾向にあります。

そのため、送料が購入者負担というだけで避けられ、購入してもらえないことが多いです。
価格相場を調べる際は送料込みで調べると良いでしょう。

特にメルカリは絞り込み検索で配送料の負担を選ぶことができるため、「送料込み」を選択されてしまうと検索結果にすら表示されません

ただし、販売手数料は出品価格で計算されるため、出品価格+送料の合計が同じ金額なら出品者に入る売上額は送料別の方が高くなります。

計算例】(購入者の支払いが1,500円手数料10%の場合)

❶送料込みに設定した場合
出品価格:1,500円(送料込み)
⇒手数料:1,500円×0.1=150円
⇒売上:1,500-500-150=850円

 

❷送料別にした場合
出品価格:1,000円、送料:500円
⇒手数料:1,000×0.1=100円
⇒売上:1,000-100=900円

この差は価格が高くなるほど地味に響いてきますので、高額商品を取り扱う際はよく考えましょう。

フリマサイトでは値下げ交渉を考慮しておく

メルカリやラクマなどのフリマサイトでは、値下げ交渉が発生する場合があります。

最初から値下げ前提の金額にしておくと、交渉してきた人は「安くしてもらった」と思い、購入率が上がります。

商品に自信がある場合は「1点物なので逆に明日から値段を上げます」などと言うと、そのままの金額で購入してくれることもあります。

商売人たるもの、値段交渉で負けないようにスキルを磨きましょう。

ただし、出品数が多くなるほど手間がかかります。
無理して交渉に応じる必要はないため、状況や自分の商売スタイルに応じて判断しましょう。

商品写真の撮り方と枚数

ネット販売において、写真は商品の魅力を伝える上でとても重要です。
衣類や中古品は特に気を遣う必要があります。

よくネット通販で服を買うけど、確かに商品の説明よりも写真を見てる時間の方が長いかも!

例えば次のような場合、写真以外の条件が同じならどちらを購入したいですか?

Yシャツを購入する場合
A
  • 暗い場所で撮影されている
  • 床に置いて撮影されている
  • 表面と裏面の2枚しか写真がない
B
  • 明るいところで撮影されている
  • ハンガーにかかった状態で撮影されている
  • 表面・裏面に加え、部位ごとの写真がある

当然Bを選びますよね。

Aは部位ごとのアップ写真がないため、襟が黄ばんでいたり袖がヨレている可能性があると判断されるでしょう。
ボタンがきちんとついているかも不安です。

このように情報を多く提供することで、購入者からの信頼が得られます。
必ず細かく写真を撮るようにしましょう。

現役フォトグラファーが教える!商品撮影で意識するポイント

現役フォトグラファーの私が、商品撮影で意識するポイントやコツを伝授しちゃうよ!

商品撮影で何よりも大切なのは、実物のイメージがつかめる写真を撮ることです。

意識するポイント
  • ターゲットをイメージする
  • 白い背景を用意する
  • 商品の特徴や用途を考える
  • なるべく自然光で撮影する
  • レタッチ(加工)し過ぎない
  • 傷や汚れなどは部分ごとに撮影する

いまいちピンとこない項目もあるでしょうから、順番に見ていきましょう。

ターゲットをイメージする

撮影を始める前に、誰に向けて売るのかをイメージしましょう。

例えばメンズの黒い長財布の写真を撮る場合、背景色は薄いグレーとピンクのどちらが良いと思いますか?

ターゲットが男性で商品が黒ですから、かっこいいイメージがあるグレーの方がマッチしていそうですよね。

また、写真の加工をする場合はコントラストを強めにするとパキっとした印象に、弱くするとふわっとした印象になります。
この場合はパキっとさせた方がマッチしそうですね。

このように、ターゲットのイメージに合わせて背景色や加工の仕方を変えることで目に留まりやすく、興味を持ってもらえます。

まずは商品ページを開いてもらえるよう、メイン画像はターゲットと商品の雰囲気に合った写真を撮影することがポイントです。

商品の特徴や用途を考える

家電とかは性別も色もあんまり関係なさそうじゃない?

ターゲットがいまいち想像できない場合、商品の特徴や用途から考えましょう。

例えば炊飯器ならデスクの上で撮るより、キッチンに置いてある方が実際のサイズや雰囲気をイメージしやすくなります。

ドライヤーなら折りたたんだ写真と開いた写真、照明なら点灯時・消灯時の写真を撮ると良いでしょう。

サイズや性能がわかるように撮影することがポイントです。

白い背景を用意する

商品撮影の基本は白い背景と覚えておきましょう。
理由は、白以外だと商品が背景色の影響を受けてしまうからです。

次の2枚の写真を比べてみてください。

1枚目はクラフト紙、2枚目は白い画用紙の上に眼鏡を置き、どちらもiPhoneで撮影しています。

1枚目は一見ただの黒ぶち眼鏡に見えますが、2枚目はレンズに色がついているのがはっきりとわかりますよね。

このように、商品の情報を正確に伝えるため最低1枚は白背景の写真を入れるようにしましょう。

ただし、白い商品を撮影する場合は明るさや光の当て方によって商品が見づらくなってしまうため注意が必要です。
黒かグレー背景の写真も撮っておくと、より実物をイメージしやすくなります。

大物商品は場所の確保が難しいため、なるべく白に近い壁を背に撮影すればOKです

なるべく自然光で撮影する

実際の色味を伝えるために、なるべく自然光で撮影しましょう。

ライトを使用するのも良いですが、使うライトの種類によっては商品や写真の色味に影響が出るため注意する必要があります。

例えば白い蛍光灯は実は思ったよりも緑色をしていて、蛍光灯を当てて撮影すると写真全体が緑っぽくなってしまいます。

本来の色味を伝えるため、晴れか明るい曇りの日の午前~14時頃までに撮影するのがおすすめです。
フラッシュは切っておきましょう。

レタッチ(加工)し過ぎない

最近ではスマホで簡単に写真の加工ができますよね。
しかし、商品写真は実物をイメージしてもらうためのものですから、過度な加工はNGです。

できるだけ目で見た印象に近づける程度にとどめ、メイン写真の雰囲気づくりや映り込みのカット以外には使わないようにしましょう。

傷や汚れなどは部分ごとに撮影する

中古品の販売で大切なのは、商品状態を正しく伝えることです。

傷や汚れを隠して販売するとトラブルや信用の低下にもつながります。
傷や汚れ、襟のヨレなどがわかるような写真を部分ごとに撮影しましょう。

新品でも外箱に傷があったり、日焼けしてしまっている場合などは細かく撮っておくと良いです。

傷や汚れ以外にも衣服など身に付けるものは素材の質感がわかるよう、アップの写真を何枚か撮っておきましょう。

こういった細かい気遣いが購入率アップにつながります。

魅力的な商品タイトル

写真の次に見るのが商品タイトルです。

検索結果の表示率にもかかわるため、必要な文言を適切に入れることが大切です。
次の内容は必ず入れましょう。

  • ブランド名
  • 商品名
  • 色や柄
  • サイズ・内容量

ブランド名と商品名は必須です。
色や柄の名前がわからないときはブランドのホームページなどで調べましょう。
化粧品の色味は品番を入れると購入率がアップします。

その他、注目度を上げられるキーワードを入れるとさらに効果的です。

おすすめキーワード

  • 最終値下げ
  • 希少
  • 美品
  • 激レア
  • ○○限定(海外、コラボなど)
  • タグ付き

【美品】JINS 眼鏡 黒ぶち 度なし ブルーライトカット 40% 伊達

事実でないことを伝えたり、盛り過ぎるのはNGです。

信頼できる説明文

魅力的なタイトルで興味を持ってもらえれば、次は説明文を読んでもらうことができます。

ここではもう一度商品名と、写真やタイトルで伝えきれなかったことを記載しましょう。

ポイントは検索結果の表示率を上げることと、信頼度を高めることです。

商品名・ブランド名

商品名やブランド名で検索をするとき、正式名称を調べますか?

たとえば、「スターバックス」ではなく「スタバ」と検索することが多いのではないでしょうか。

正式名称は「Starbucks」ですが、英語表記で検索する人はほとんどいませんよね。

このように、買い手がどのように検索をするのか想像し、考えられる表記は全て記載しておくと検索に引っかかりやすいのでおすすめです。

ブランド品の場合は購入店舗や時期も記載すると信頼度がアップします。

色・柄

タイトルに記載していても、もう一度色や柄を詳しく記載します。
商品名やブランド名と同様、別の表記を思いつく限り考えてみましょう。

白黒ゼブラ柄アニマル柄、しまうま柄、モノトーン

ボーダーマリン、ストライプ、横縞、しましま

ブルー、ロイヤルブルー、紺青、ネイビー

色の感じ方や表現は人それぞれ違うため、近い色味は書いた方が良いです。

特に写真では黒と濃い青の見分けが難しいこともあるため、誤解のないように記載しましょう。

色はたくさんの表現方法があるよね。
上品な淡い~とか、原色に近い元気な~とか、雰囲気が伝わる言葉を選ぼう!

元の値段(中古の場合)

特に中古品を扱う際に忘れてはいけないのが、元の値段です。

定価や市場取引価格のことで、仕入れ価格ではない

通販でセール品を検索する際、割引率が高い順に並べたりしませんか?

損をしないか、お得かどうかは販売価格と元値との差で判断されることが大半です。

定価よりも市場取引価格が高くなっている場合もあるため、必ず出品前に調査しましょう。

お得感に自信がない時はあえて書かないのもアリ!
商品に見合った価格ならOK、という買い手もいるよ。

サイズ・容量

衣服やアクセサリーなど、サイズ展開がある場合は必ず記載しましょう。

  • ネックレスチェーン長さ、トップの大きさ
  • 化粧品などの消耗品容量、ケースの大きさ
  • 家具縦×横×奥行、棚の高さなど
  • バッグ縦×横×マチ、持ち手の長さ

実際のサイズだけでなく「A4ファイルが入る」など、実際の使用感がイメージしやすい例を入れると購入率アップにつながります。

商品の状態(中古の場合)

中古品販売で重要なのが、商品の状態です。

傷、汚れ、ヨレ、欠損、部品の紛失、消耗品は残量など、できるだけ詳しく記載しましょう。

「写真の⚪︎枚目、袖の部分に米粒サイズの汚れが…」のように、写真と照らし合わせて説明するのが効果的です。

汚れがなくても、日焼けや色落ちしている場合は記載しましょう。

着用・使用回数や購入時期も記載するとより正確に情報が伝わります。

また、付属品が全てついているか確認し、本来あるべき物がついていない場合は正直に記載しましょう。

充電器などアダプター系や取り外し可能な部品などは見落としがちです。
説明書を確認するか、ネットで調べてみましょう。

配送方法(梱包)について

どのように手元に届くのかを気にする買い手は多いです。

箱で届くと思っていたら紙袋で形が崩れていた、となるとちょっとがっかりですよね。
梱包方法や配送方法もしっかりと記載しておきましょう。

記載すること

  • 元の箱や袋に入っているか
  • クッション材の有無
  • 付属品は全てついているか
  • おまけやカードをつける場合はその旨
  • ダンボール、封筒などどんな梱包で配送するか
  • 配送方法(宅急便、匿名配送など)

お礼のメッセージカードを入れたら評価を落とされた、という事例もあります。

良かれと思った行動が思わぬトラブルにつながることもあるため、きちんと記載しておくと安心です。

注意事項

特に注意してほしいことを記載しましょう。
たとえば、「商品の箱だけ」販売する場合などはトラブル回避のために注意喚起する必要があります。

中身があるように見せかけて商品の箱だけを売るという詐欺まがいのトラブルが過去にありました。

>>こちらの記事で紹介しています

誤解を与えない書き方、文の配置を心がけましょう。

その他伝えたいこと(セール情報など)

注意事項まで書き終えたら、最後は備考を伝えます。

ここまで読んでいる人は購入を真剣に検討している人が多いため、購入や次の行動を促すような文章を入れると効果的です。

「ただいま特別セール中!⚪︎日までで終了するため、購入検討されている方はお早めに!」

「最後の1点です。人気商品のため売り切れたらごめんなさい!」

「何か気になることがあればお気軽にご相談ください。⚪︎時〜⚪︎時は対応可能です。」

他にも日時指定の有無や、相談はどのタイミングまでにすればよいかを記載します。

購入に関して大事なことは最後の方に書いておくと記憶に残り、そのまま行動に移してもらいやすくなるためおすすめです。

逆に、商品に関しての大事なことは冒頭に記載しましょう。

最後はページを見てくれたお礼の言葉で締めれば完璧だね!

出品する時期と時間

季節物は出品時期を考える必要があります。
夏前に冬服を出品しても売れませんよね。

また、一見季節物ではなくても需要のあるシーズンというのが存在します。

  • 家具・家電1月〜4月(引越しシーズン)
  • 結婚式用ドレス・スーツ5月・10月〜11月(結婚式シーズン)
  • ベビー用品7月〜9月
  • 工作用品7〜8月(夏休みシーズン)
  • ブランド品6月・12月(ボーナス月)

ん?ベビー用品に時期なんてある?

実は厚生労働省「人口動態統計速報」によると、7月〜9月は出生数が多い傾向にあるのです。

一番少ない月と比べると1割以上の差があります。
とはいえ需要は年中ありますから、少し意識する程度で良いでしょう。

需要があるということは、逆にその時期の前後で手放す人が多いということでもあります。
中古品仕入れのチャンスでもあるため、積極的に掘り出し物を探してみましょう。

また、意外と見落としがちなのが出品時間です。

みなさんはいつスマホを触りますか?
帰宅中の電車内、夕食を終えた後や寝る前が多いのではないでしょうか。

ネットショッピングをする人も同様の時間帯に集まります。
新着商品が優先して見られるため、人が集まる時間を狙って出品するのが効果的です。

具体的には18時〜0時、昼休みの12時〜13時も狙い目です。

一方、週末の夜や連休中など家族や友人と過ごすようなタイミングは売れにくい傾向にあるため注意しましょう。

【まとめ】コツさえ掴めばすぐ売れる!

絶対に売れない商品など、この世に存在しません。
その辺に落ちているどんぐりだって、実は売れてしまいます。

コツを掴み、工夫すればどんな商品でも必ず売れます。
諦めずに改善を続けていきましょう!

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